プノンペンで水牛が大暴れ、4人けが
3月25日の朝7時40分ごろ、プノンペン北部ルセイケオ地区のSt.598沿いで水牛一頭が暴れまわり、8歳の少年を含む4人が重軽傷を負う事件が発生した。水牛には攻撃性が高いことを示す青色のマーキングがしてあった。
突如道路上に現れた水牛は、先ず近くにあった麺屋台に襲い掛かり、熱湯の入った鍋をひっくり返して店員にやけどを負わせたあと、近くで朝食を食べていた少年に襲い掛かった。近くにいた警備員が襲うのを止めようと近づくと、水牛は警備員に突進し、警備員は足首とひざを負傷。その後水牛は走行中のバイクタクシーにぶつかり運転手にけがをさせると、そのまま近くの民家に逃げ込んだが、駆けつけた警官隊によって取り押さえられた。
水牛は近隣の畜舎から脱走したものとみられ、警察は水牛の所有者の特定作業を行っている。