JICA主催のプノンペン都市開発関連ODA施設見学のツアー
3月29日にJICA主催のプノンペン都市開発関連ODA施設見学ツアーに参加しました。
ツアーの内容はプノンペン都庁にある交通管制センターの見学や、修復工事が終わり、4月3日に開通が予定されているチョルイチョンバー橋(日本橋)の見学、また移動は日本のODAで運営改善プロジェクトを行っているプノンペン都バスを利用するなどボリュームたっぷりの内容でした。
始めに見学した交通管制センターは、2019年2月から稼働しており、プノンペン市内に100箇所以上設置されている信号機制御や、CCTVシステムを使って渋滞の管理、また渋滞を緩和させるために信号機の長さを制御するオペレーションを行っています。
管理は24時間体制で行っており、管理を行うスタッフは、特にプノンペンで渋滞が多い場所は、プノンペンシティセンターへ抜ける道(St.110)と、イオンモールプノンペンの前の通り(St.3)、またマオセントン通りが朝晩は渋滞が多いと語った。
信号機が増え、少しずつカンボジア人も信号を守るようになり、昔に比べ交差点でだんご状態で身動きが取れなくなるといったことは少なくなってきている。 今後はプノンペンの中心部だけではなく、空港方面など、郊外にも信号を設置する必要があると語った。
次に、2017年から修復工事が行われ、2019年に修復工事が終了したチュルイチョンバー橋(日本橋)の見学では、工事事務所所長の辻本氏案内の元行われました。
日本橋は2019年4月3日から開通を予定しており、一足先に橋を歩いてきました。 日本の大林組が修復工事を手掛け、日本の最新の技術を駆使し修復を行った。
チュルイチョンバー橋(日本橋)は、4月3日にセレモニーが行われ、フンセン首相のテープカットのあと、一般開放され、開通される予定です。