【観光】アンコールワットの春分祭典、数千人の観光客を魅了
カンボジア観光省は、アンコールワットで毎年恒例の春分イベントが3月21日から23日にかけて開催されると発表した。この期間、太陽がユネスコ世界遺産に登録された寺院の中央塔の真上から昇るという天体的な絶景が見られる。 この現象は春分と秋分の年2回起こり、毎回数十万人もの国内外の観光客が西側参道に集まり、夜明け前から日の出を待つ。3日間にわたる観察窓は、12世紀に建造された寺院の建築と太陽の運行が最も精確に一致する時期とされている。 単なる視覚的な美しさにとどまらず、太陽と寺院が一直線に重なるこの現象は、クメール帝国の建築家たちが持っていた高度な天文学的知識を証明するものだ。アンコールワットはヒンドゥー宇宙観を体現するよう設計されており、天体の動きが石造建築に巧みに組み込まれている。東向きが一般的なヒンドゥー寺院とは異なり西向きに建てられた点も、この天体設計と深く関わっていると考えられている。 12世紀の石造建築に、数学や天文学の正確さを反映させたクメール帝国の優れた知恵や技術は、現代においても訪れる人々を魅了し続けている。
(写真はKhmer Timesより)
===========================
記事全文:Khmer Timesより
記事リンク:https://www.khmertimeskh.com/501852941/angkor-wat-equinox-to-draw-thousands-as-sun-aligns-with-ancient-spires/


