【シェムリアップ】アンコールワット国際ハーフマラソンが記録的な参加者数
12月7日に開催される「第30回アンコールワット国際ハーフマラソン」には、86カ国から3千人超の海外ランナーを含む1万5500人以上が参加する見込みだ。主催者のアンコールワット国際ハーフマラソン機構実行委員会が発表した。
これは昨年の第29回大会の1万4千人から10.7%増加し、同大会史上最多の参加者数となる。
30周年を迎える今大会は、対人地雷の製造と非人道的使用の禁止を訴える重要な目的のもと、世界中のランナーを結集させる。参加費や寄付金は、地雷被害者への義肢提供、社会復帰支援、教育やHIV/AIDS予防プログラムなどに活用される。
同マラソンは1996年12月から開催されており、カンボジアの観光カレンダーにおける主要イベントとなっている。会場となるアンコール遺跡群は1992年にユネスコ世界遺産に登録された世界屈指の文化遺産だ。
今大会は持久力と思いやりを称えるとともに、カンボジアの平和と連帯の精神を世界に発信する機会となる。
2025/11/13
(写真はKhmerTimesより)
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記事全文:Khmer Timesより



