【シェムリアップ】アンコール・ワット、ウェディングフォトの人気スポットに
世界遺産アンコール・ワットが、カンボジア国内外のカップルの間で前撮り撮影地として人気を集めている。アンコール・ワット観光代理店責任者のレク・キムリン氏によると、雨季明け後は特に需要が高まり、毎日50~60組のカップルが撮影に訪れるという。
撮影は午前7時から午後5時の間に行われ、写真家たちは堀、西門、第一パビリオン、南北の図書館、池などの景勝地で最高の瞬間を捉える。アンコール・ワット以外にも、アンコール・トム、プリヤ・カーン、バンテアイ・クデイなども人気の撮影地となっている。
この人気の背景には、世界的な遺産としての地位とクメール民族のアイデンティティの象徴という二つの要素がある。カンボジア人にとって、人生の大切な瞬間を国の文化的誇りと結びつけることは特別な意味を持つ。伝統的なクメール衣装と古代寺院の壮大さが調和し、忘れられない写真を生み出している。
一方、APSARA国家機関は訪問者に対し、機材の適切な取り扱いやゴミの処理など、遺跡への配慮を呼びかけ、持続可能な観光の推進を訴えている。
2025/10/30
(写真はKhmerTimesより)
=====================
記事全文:Khmer Timesより
記事リンク:https://www.khmertimeskh.com/501779247/air-cambodia-starts-flights-to-japan/



