【カンボジア】2025年の国際観光客が400万人超え
カンボジアのフン・マネット首相は世界観光の日に際した祝辞で、2025年8月までの8か月間で国際観光客が400万人を超えたと発表した。国内観光客も1,728万人に達し、2024年同期比で53%近い大幅増となった。
2024年通年では国際観光客が670万人(前年比22.9%増)、国内観光客が2,252万人(同20.1%増)を記録。国際観光収入は36億3,700万ドルに達し、GDP の約9.4%を占め、約51万人の雇用を創出した。
首相は観光業の持続的成長が、民間部門を含む全分野での経済発展の重要な基盤となっていると強調。平和、政治的安定、治安の維持により、カンボジアがアジア地域で安全で魅力的な観光地として貿易・投資の有望な機会を提供していると述べた。
過去30年間、観光業がカンボジア発展の主要推進力となってきたとし、今後も雇用創出、所得向上、輸出促進、経済成長の持続、国家収入増加に加え、文化保護と環境・自然資源の保護にも効果的で責任ある貢献を続けると表明した。
(写真はKhmer Timesより)
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記事全文:Khmer Timesより



