【シェムリアップ】アンコール遺跡群、外国人観光客67万人を記録
カンボジアのアンコール遺跡群は今年1月から8月までの8か月間で、外国人観光客66万9619人を受け入れ、前年同期比2.72％増となったことが、入場券販売を管理するアンコール・エンタープライズの報告書で明らかになった。
入場券売上による収入は3100万ドルに達し、前年同期比2.42％の増加を記録した。8月単月では5万848人の外国人観光客が訪れ、242万ドルの収入を得た。
カンボジア旅行業協会のチャイ・シブリン会長は「政府と観光省、民間セクターが密接に連携し、観光振興、新商品開発、外国人観光客向けツアーの円滑化に取り組んでいる」と述べ、外国人観光客の増加は観光業の着実な回復を反映していると評価した。
シェムリアップ州北西部に位置する同遺跡群は401平方キロメートルの敷地に9世紀から13世紀に建造された91の古代寺院を有する。1992年にユネスコ世界遺産に登録され、東南アジア最大の観光地として知られる。
旅行サイト「トリップアドバイザー」は最近、アンコールワットをアジア最高の観光地に選出し、フン・マネット首相もこの栄誉を祝福した。
（写真はKhmer Timesより）
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記事全文：Khmer Timesより
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