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コン・ボーン氏が旭日小綬章を受章

 

書籍「殺戮荒野からの生還」の著者として有名なコン・ボーン氏が、秋の叙勲で旭日小綬章を受章。在カンボジア日本国大使館では去る12月11日に式典がもたれ、隈丸大使より勲記が授与された。

 

コン・ボーン氏は1970~75年まで日本の通信社の現地助手として働き、その後クメール・ルージュ時代に強制労働を強いられる。難民として日本へ逃れ、1992年に「カンボジア教育支援基金」を設立し代表に就任した。基金を通じてカンボジア国内に5つの学校を建設。5つ目の学校であるプレイベン州の「カンボジア日本友好学園」では日本語教育・日本式教育システムを導入し、多くの優秀な日本語人材を輩出している。

 

内戦後から現在まで、日本とカンボジアの交流に尽力し続けるコン・ボーン氏の功績は大きい。


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