不発弾により、子供3人が死亡
コンポンチュナン州の不発弾の爆破で、10歳と12歳の男児、10歳の女児が死亡した。3人のうち2人は即死、1人は病院へ搬送中に亡くなった。
警察の話によると、錆びた60ミリのロケット弾を発見し、錆を取り除いたところ、爆発の危険性があると判断。カンボジア地雷対策センター(CMAC) へ報告した。ロケット弾は旧ベトナム軍の兵舎があった地域で発見され、事故当日にCMACによる調査が行われる予定であった。
30年前に埋められた地雷や不発弾。カンボジアの北部・北西部を中心に2万人以上の死者が出ている。昨年は地雷や不発弾で22人の死亡が確認されている。