【プノンペン】トルコ航空、イスタンブール・プノンペン直行便開設へ
トルコ航空は12月11日から、イスタンブールとプノンペンを結ぶ直行便の運航を開始する。カンボジア民間航空局のシン・チャンセレイ・ヴッタ報道官が明らかにした。
同報道官は、フン・マネット首相のリーダーシップの下、民間航空局と観光省などの尽力により実現した重要な成果だと強調。新設されたテチョ国際空港への就航は、カンボジア政府の大きな功績だと述べた。
この直行便により、世界130カ国・350以上の目的地に就航するトルコ航空のネットワークを通じて、ヨーロッパへのアクセスが便利になる。これにより、カンボジアへの国際線乗客と観光客の増加が期待される。
カンボジアは、トルコ航空にとって東南アジアで7番目、アジア全体で11番目の就航地となる。フオット・ハック観光相は、ヨーロッパとアジアを結ぶイスタンブールの戦略的な位置づけが、東南アジアへの重要な乗り継ぎ拠点になると指摘。今回の新路線は、カンボジアの国際航空網拡大と観光市場多様化に向けた大きな前進だと評価されている。
2025/11/18
（写真はKhmerTimesより）
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記事全文：Khmer Timesより
