【日本】カンボジア国境地域に180万ドルの緊急援助
8月15日、日本政府は、カンボジアとタイの国境地域における最近の緊張状態で被災した住民への人道支援として、約180万ドルの緊急無償資金協力を発表した。
この援助は国際移住機関（IOM）と国連児童基金（UNICEF）を通じて実施され、避難民への必需品供給や仮設住居の提供に充てられる。
植野篤志駐カンボジア日本国大使は「日本政府は両国間の即座かつ無条件の停戦合意を強く支持し、早期の平和回復を希望している」と述べた。また、現地視察について「私と原隆防衛駐在官が国境地域を訪問し、被害の深刻さに心を痛めた。大使館としても平和回復と被災者支援に全力で取り組む」と語った。
この緊急援助は、両国間の武力衝突により避難を強いられた住民の人道的危機に対する日本の迅速な対応を示している。国際機関との協力により、効果的な支援が期待される。
（写真：Khmer Timesより）
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記事全文：Khmer Timesより
