ホーム 過去のマガジン記事 有閑パパのちい散歩: vol.1 カンポット de 週末ステイ

カンボジアクロマーマガジン26号

chiisanpo26

 

プチュンベン、水祭り休暇と祝日の多い雨季の終わりをへて、年の瀬迫る12月。
金曜夜の食卓で、「明日は家族で海を見に行こう!」と盛り上がり、翌朝からタイ湾岸にあるカンポットへの週末旅行に出かけました。

 

乾季あけ早々に結婚式・披露宴が近づいているドライバーさんにはお休みしてもらい、移動にはプノンペン市内から出ている「カンポット・エクスプレス」を利用。あっという間の2時間半で市内に着きました。市街に入ったとたん、プノンペン市内では見かけない「ドリアンの像」「労働する人民の像」が出迎えて早くも異国情緒に浸りました。

 

今回滞在で利用したのは、やや南のエリアにあるアイルランド人男性(ちなみにイケメン&ナイスガイ!)経営の「ミア・クルパ」。庭の広いゆったりとした一軒家ロビー階、2階部分を使い少人数の客を迎え入れるスタイルのゲストハウスです。季節柄夕方5時過ぎに夕空がオレンジ色に染まる中、自家製窯焼きピザ、ご当地ビール&ワインに舌鼓をうちました。満点の星空に包まれる様にぐっすりと眠った後、翌朝日の出に導かれる様に、ゲストハウスから川沿いを歩いた時、早朝5時に既に川岸いっぱいに漁船が横付けし、せりを行っている光景に出くわしました。うごめいている海の幸、エビ、小魚をバイク、自転車で持ち帰る街の人々の姿にリゾート気分とは一味違う活気を身体で感じ、私もエネルギーを受け取りました。

 

コンポンバイ川沿いには、BBQで有名な「ラスティー・キーホール」、雰囲気の良い二階建てレストラン「リキティタビ」、「ソレイユ・ドゥ・オー」、「アカシカフェ」など、街中には素敵な料理店がいっぱいで、街歩きにも興味が尽きません。カンボジアにいながらにして欧州異国情緒を味わうことができる身近な穴場スポット「カンポット」。家族でカンボジアにお暮しの皆様、プノンペン生活にちょっと刺激がほしいシングルライフの方々、ぜひふらっと訪問を楽しまれてください!


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