ホーム 過去のマガジン記事 特集: おいでよ!クマエ食堂

カンボジアクロマーマガジン30号

おいでよ!クマエ食堂

[制作] 小見山紗織 [写真・文] 永広まりこ・糸川佳子

 

せっかくカンボジアに来たから、カンボジアのローカルごはんが食べたい!・・・けれども一体何があるの?どうやって注文するの?なんだかちょっと入りづらいな・・・と思っているあなた。実はとっても気軽に利用できて、カンボジアの文化がいっぱい詰まった場所なんです。カンボジアのローカル食堂、名づけて「クマエ食堂」にみんなおいでよ!

クマエ食堂とは?

SONY DSC

カンボジアのローカル食堂。店内入り口におかずの入った鍋が並び、食べたいメニューを指差しで注文するだけ。安くて手軽なので現地の人に広く親しまれている。場所によって早朝からお昼までの営業や、夜遅くまでとさまざま。

お料理紹介
 コーサイッチュルーク

1

カンボジア風ぶたの角煮。甘辛い味付けと、大きめの具が食欲をそそる一品。煮汁をご飯にかけてもおいしい。値段:3,000リエル

(食堂豆知識)お店によって、味付けや具材が微妙にちがうかも?

ソムロームチュージュオン

2

クマエ料理と言ったらスープでしょ!中でも定番、トマトやパイナップルがたっぷり入った酸っぱいスープ。ほろほろ崩れるお魚もグー!値段:3,000リエル

スガオモリヤッ

3

ゴーヤの中にお肉を詰めて、じっくりことこと。薄味スープにゴーヤの苦味が染み込んで、暑い日の疲れも忘れちゃう。値段:3,000リエル

(食堂豆知識)使ったティッシュは床に捨ててOK。あとでまとめてお掃除します!

ソムロームチュークティッタナウ

4

ココナツミルクで煮込んだ、優しい味のパームヤシスープ。家庭料理の定番で、食物繊維たっぷり! 値段:3,000リエル

(食堂豆知識)相席なんて当たり前!現地の人と楽しく食べましょ!

トレイギアットアン

9

干した魚を香ばしく焼き上げた一品。日本の干物とよく似ていて、食べやすい。お好みでカンボジアの魚醤をかけて召し上がれ。値段:4,000リエル

(食堂豆知識)うまみが凝縮されているので、お茶漬けにしてもおいしい!

ボッロホン

5

ちょっぴり辛いパパイヤサラダ。弾けるナッツの香りに思わず手が伸びちゃう!けれどもトッピングの蟹は生ものなのでお腹の管理は自己責任で…。値段:4,000リエル

(食堂豆知識) 魚介やお肉を調理してもらう際は、よく火を通してもらおう!料理を温め直したい時は「ソム コムダウムホープ ニッ!」と言ってみて!

カフェタクダッコー

8

日本のコーヒーとは一味違う、練乳たっぷりの甘~いコーヒー。2層に分かれているので、よーくかき混ぜて飲むべし!値段:1,000リエル

(食堂豆知識)練乳が残ったら、ヤカンのお茶を入れてみよう。甘いミルクティーに大変身!

タックロイッチュマー

7

暑い日に飲むと美味しい、ライムの爽やかジュース。新鮮ライムの果汁を絞って。砂糖で溶いただけのシンプルさが人気の秘密。 値段:1,000リエル

カスターセットチェック!

Untitled-411

左上から、ヤカンorポット(中のお茶は飲み放題!)、お醤油、フォーク&スプーン&お箸セット、調味料(唐辛子やお酢など)、ティッシュ。


facebookいいね!ファンリスト

クロマーマガジン

素敵なカンボジアに出会う小旅行へ―The trip to encounters unknown cambodia