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王宮・シルバーパゴダThe Royal Palece / Silver Pagoda

王宮

トンレサップ川沿いに建つ黄金色の宮殿が王宮。戴冠式や王室行事が執り行なわれる公務の場であると同時に、現国王の居住の場でもある。

中央の即位殿は「天」と繋がる三角窓と、高さ59mにもなる尖塔が印象的。建物内には入れないが、建造物の外観、手入れの行き届いた皇室の庭園内の散策を十分に楽しめる。

王宮正面より左側の洋風建築物はナポレオン三世の妻からノロドム王へのプレゼントとしてフランスより運ばれた。

 

シルバーパゴダ

王宮の南側に隣接するのはノロドム王時代に王室の菩提寺として建立された寺院で仏教祭礼時に利用される。

床に5000枚以上の銀のタイルが敷かれているの で「シルバーパゴダ(銀寺)」と呼ばれ、館内の仏体には大量の宝玉が散りばめられており、薄い光を捉えて光り輝く様子は圧巻だ。

寺院中心に堂々と鎮座する のはエメラルド仏。

パゴダを取り巻く周壁には642メートルに亘る「ラーマヤナ」の壁画が描かれている。

 

チャンチャーヤ館

ロドム王時代に建立されたかつての木造寺院。

王宮のランドマーク的な存在で、バルコニーからはソティアロス通りが望まれる。

国王が演説する際の演壇に使われることがある。

スポット情報
時間8:00-11:00 / 14:00-17:00 ※式典時は入場不可
電話番号015-265-4689
料金6.25 $ (王宮・シルバーパゴダ共通) / 6歳未満無料

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