カンボジア映画『シアター・プノンペン』が7/2(土)に日本公開!
カンボジア初の女性監督作品『シアター・プノンペン(英題:The Last Reel)』が、日本国内で公開となります。
舞台は現代。クメール・ルージュ統制下のカンボジア暗黒時代(1975~1979)に撮られた一本の映画を、主人公の少女・ソポンが見つけたことで、この物語は始まります。
カンボジアの現在と過去を対比させながら、母と娘など家族の絆、人の繋がりを描いた壮大なヒューマンドラマが高い評価を得ました。
本作品は、2014年の第27回東京国際映画祭での「国際交流基金アジアセンター特別賞」受賞をはじめ、他の映画祭においても作品賞、俳優賞などを受賞した話題の作品です。
監督を務めたのは、カンボジア初の女性監督、ソト・クォーリーカー氏。自身の初監督作である本作で、カンボジア映画界に新たな風を吹き込む期待の星として、注目を集めています。現在は、アジア人監督3人によるオムニバス映画『アジア三面鏡』の一編「Beyond the Bridge」を製作中。日本の行定勲監督、フィリピンのブリランテ・メンドーサ監督による他2編と合わせて、今年の東京国際映画祭での上映が予定されているので、こちらもお楽しみに。
『シアター・プノンペン』
7月2日(土)より岩波ホールにて公開 以後全国順次公開予定
詳細は、下記公式ホームページにて
http://www.theater-phnompenh.com/
是非一度、劇場にてご覧になってみて下さい。