プノンペン⇔ポイぺトを結ぶ鉄道が45年ぶりに再開
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7月4日、カンボジアの公共事業・運輸相のSun Chantol氏が、首都のプノンペンと北西部タイ国境の街をつなぐカンボジア鉄道西線の初便が運航されたことを発表した。
同路線の全長は386km。鉄道はフランス植民地期に整備が進められ旅客運送や貨物運送を行ってきたが、7カンボジア内戦やその後の混乱を経て荒廃が進み、運行を休止していた。
ポイぺト⇔バンテアイミンチェイ間が今年4月に、ポイぺト⇔バッタンバン間は5月、ポイぺト⇔ポーサットが6月に運行を再開し、今回残るポーサット⇔プノンペン間のセクションのリハビリが完了した。
現在乗客は7月末まで無料で利用でき、8月ごろに正式なダイアが公表される見通しだ。