【カンボジア】テチョ国際空港行きバス、明日から運行開始
プノンペン市営バス公社は、明日開港予定のテチョ国際空港と市中心部を結ぶエアポート・エクスプレス・バスの運行開始を発表した。
同サービスは午前5時30分から午後11時30分まで毎日運行し、往復2ルートを設ける。
ルート1は、チュロイチョンバーン円形交差点市営バスターミナルから、プレア・モニボン通り、モロドック・テチョ高架橋を経由し、サムデック・テチョ・フン・セン大通り(60メートル道路)を通って同空港に向かう。ルート2は逆方向のコースとなる。
指定停留所は4カ所で、カナディア公園(国軍司令部向かい)、王立法科経済大学、BRED銀行前、イオンモール・ミンチェイ前に設置される。現時点での料金は市内路線と同じ片道1500リエルだが、今後変更される可能性がある。
プノンペン市民のフン・ソペア氏は「新空港までタクシーやトゥクトゥクを使えば、現在の空港より遠いため料金が数倍高くなると住民は心配している。新しいバスサービスはコスト削減に役立つだろう」と歓迎した。
国家民間航空庁担当のマオ・ハヴァンナル大臣によると、空港は9月9日に正式運用を開始するが、フン・マネット首相が出席する開業式典は10月20日に行われる。
総工費15億ドルの同空港はプノンペンから約20キロ離れたカンダール州とタケオ州にまたがる2600ヘクタールに建設され、2020年に着工した。第1期では年間約1300万人の利用客を想定している。
記事リンク:https://www.khmertimeskh.com/501752752/bus-service-to-techo-intl-airport-starts-tomorrow/
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