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道路建設が進むカンボジア

2020年までに、道路建設のため90億ドルは必要になるだろうと発表された。

 

道路建設の中でも特に、高速道路の建設が重要視されているという。

現段階では、2つの高速道路建設が計画されている。1つは中国企業が出資する、プノンペン-シアヌークビル間を結ぶ道路である。 そしてもう一方は、独立行政法人国際協力機構(JICA)が出資する、プノンペン-ホーチミン間を繋ぐ高速道路だ。

 

JICAはベトナムとの国境を有するバベットとプノンペンを結ぶ道路建設の計画を先月発表した。 22億ドルをかけ、2020年初頭の完成を目指し、建設を開始するという。

JICAの江上雅彦氏は「道路が建設されれば、カンボジアで生産される自動車部品や電子部品が安定的に輸送されるようになるだろう。
アジアの国の多くは、一人当たりのGDPが500ドル以下の状態で高速道路の建設を始めている。カンボジアは現在1000ドル程度なので、建設を開始するに相応しい時期なのでは」と語った。


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