【カンボジア】9月9日にテチョ国際空港の正式運用開始
カンボジア民間航空国家事務局のマオ・ハーバナル大臣は6日、首都プノンペン南方約20キロに建設中のテチョ国際空港が9月9日に正式運用を開始すると発表した。正式な開港式典は10月20日に行われ、フン・マネット首相が主催する予定。
同空港はカンダール州とタケオ州にまたがる2600ヘクタールの敷地に、CAIC(カンボジア空港投資会社)が15億ドルを投資して建設。2020年に着工し、世界最高レベルの4F級空港として分類される。第1期では年間約1300万人の乗客受け入れが可能。
太平洋アジア観光協会カンボジア支部のトーン・シナン会長は「新空港により国際航空会社や旅行者の誘致が進み、カンボジアが地域の重要な拠点として認知される」と期待を表明。雇用創出や地元企業振興、インフラ投資拡大により経済成長を刺激し、観光業以外の貿易・商業分野にも好影響をもたらすとの見通しを示した。
(写真はKhmer Timesより)
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記事全文:Khmer Timesより



