【コンポンスプ―】環境省、クノンプサー山への道路建設を加速
カンボジア環境省のイアン・ソパレット大臣は昨日、コンポンスプー州アオラル郡の中央カルダモン山国立公園内にあるクノンプサー山への7.2キロメートルの道路建設現場を視察した。
この道路はロレアク・カン・チューン地域住民と山への登山道を結ぶもので、現在も山麓での関連施設建設が続けられている。大臣は、クノンプサーやクノンサンポブ地域の豊富な自然資源を活用し、雇用創出や緑の観光地開発を通じて自然保護地域住民の生活向上を図ると述べた。
フン・マネット首相の指導の下、3月8日の視察で設定された持続可能な開発目標に基づき、10月までに山麓の入口ゲート、庭園、休憩所、カフェなどが完成予定。山頂には情報センター、太陽光発電システム、キャンプ場、救護所、食堂、ゴミ処理施設などの支援インフラが建設される計画で、登山道沿いには段階的に果樹や森林樹木で日陰を提供する休憩エリアを設置し、山頂の天然湧水から清潔な水を供給する。
(写真:Khmer Timesより)
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記事全文:Khmer Timesより



