【プノンペン】ウォークストリートで伝統劇上演、古代王国の英雄譚を熱演
カンボジアの首都プノンペンのウォークストリートで先週末、数万人の外国人観光客と地元住民が、16世紀の古典的な英雄譚を描いた伝統劇「Techo Meas Techo Yot（テチョ・メアス・テチョ・ヨット）」を鑑賞した。
この劇は1575年から1593年のバサック時代を舞台に、クメール王の知恵と技量、そして勇敢な将軍たちの活躍を描いた歴史的物語である。師弟関係にある二人の将軍テチョ・メアスとテチョ・ヨットの勇敢な活躍が描かれると、観客から大きな歓声と拍手が送られた。
この物語はウドン時代のチェイ・チェッタ王の治世（1575-1593年）を背景としており、カンボジアが様々な困難に直面していた時期の出来事を描いている。劇は国を守るために戦った先祖の英雄的行為と王の功績を示すことを目的としている。
写真はKhmer timesより
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※記事全文（Khmer timesより）※
