【カンボジア】カンボジア観光省、国際観光客の安全確保を強調
カンボジア観光省は金曜日、同国が引き続き「安全で友好的な観光地」であることを国際社会に向けて発表した。この声明は、カンボジアとタイ間の停戦合意発効を受け、国内の平和と安定回復を強調するものだ。
同省は、世界遺産アンコールワット、首都プノンペン、シハヌークビルのビーチ、カンポット・ケップ沿岸部など主要観光地が完全に安全で運営されていると強調した。
観光客の安全確保は国家最優先事項であり、政府は必要な措置を講じて全国の安定維持に努めているという。同省は観光客に対し「完全な安全と温かさへの確信」を持って旅行継続を呼びかけた。
統計によると、カンボジアは2025年上半期に336万人の外国人観光客を迎え、前年同期比6.2%増を記録。アンコール遺跡群も1〜7月期に61万8千人の外国人観光客が訪れ、前年同期比5.8%増となった。チケット売上は2860万ドルに達し、5.3%の増収となっている。
(写真:Khmer Timesより)
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記事全文:Khmer Timesより



