市販コーヒーに有害物質が混入
カンボジア警察は、有害物質を使用したコーヒーを製造していたとして4人の男を逮捕した。
男たちから押収した原料は計30トンにのぼるという。また、別の場所で押収した34.9トンの原料からは、17種類もの化学物質が発見された。逮捕された男は、「コーヒーらしい香りを出すために化学物質を使用していた」と証言している。
専門家によると混入されていた化学物質の中には依存性を高め、潜在的な発癌性物質も含まれていたとのこと。有害物質の入ったコーヒー豆は、「メコン」「ナム・グエン」「ティグエン」「ラオス」といったブランドの下、販売されていた。
カンボジア警察は、今年中には一斉に取り締まりを開始する予定だ。