カンボジアニュースーシェムリアップにカンボジアの『粋』が集結
市内中心部からほど近く、シェムリアップ川沿いのロイヤルガーデンで1月9日から13日までの5日間、アンコール・ハンディ・クラフトフェアが開催されている。会場ではカンボジア全土から集まった70人の出展者らが、自慢の商品を展示している。
カンボジア職人協会のMen Sinouen代表は、「シルクやハンディクラフトなど、色んな種類のカンボジアの技を発見し、カンボジア独特の『粋』を知ってもらいたい」と、フェアの目的を語った。
会場にはシルクや竹、ヒヤシンスや陶器など、パイリンやバッタンバン、タケオなど11の州・地方から集まった商品が並ぶ。さらに出展者はみな、フェアトレードや環境活動に同意している。
今回のフェアには1日3千人、合計で1万5千人の集客が見込まれている。来場者が増えるのは出展者や商品の露出が増えるだけでなく、フェアを継続的に実施するためにも大変意味のあること。現に今アンコール・ハンディ・クラフトフェアは、国内最大のハンディクラフトフェアとなっている。
アンコール・ハンディ・クラフトフェア:
日程:1月9日~1月13日
時間:午前10時~午後10時まで
場所:ロイヤル・ガーデン