ホーム 過去のマガジン記事 特集: 住んでみた、働いてみた「カンボジア」 プノンペンで働く日本人の本音トーク

カンボジアクロマーマガジン30号

住んでみた、働いてみた「カンボジア」 プノンペンで働く日本人の本音トーク

[取材・文] 小林 真之輔 / 小見山 紗織 

仕事場での「カンボジア人」像

F.Tさん:あと、ここの人って夢を持たないよね。ココには成功するためのモデルも全然ないんだよね。
I.Yさん:心理的・哲学的な英雄がいないのはありますね。お金持ちばかりがみんなに拝められていて。
F.Tさん:仕事も給料が高いものが見つかればすぐ移っていくじゃないですか。自分がだまされているかもしれないからそうしないと生きていけないんでしょうね。それ以外に成功例がないからマネできない。
H.Tさん:基本的に将来のことはあんまり考えていないよね。
F.Tさん:会社のなかにいれば自分が成長するっていうカリキュラムを作らなくちゃだめだね。僕達の会社もまだ4,5年だけど、きっちりシステムができている会社ってまだないよね。
H.Tさん:うちでは日本語学校出た子を何人か雇っていますけれど、その中でも日本語をできない子をあえて雇ってます。日本語ができてプライドが高い子よりはハングリー精神のある子のほうがいいかなと。僕はいつも「日本語を勉強するんじゃなくて、日本人を勉強しろ」って言っているんです。日本人の考え方がわかれば日本人を超える事ができるって言っているんです。
F.Tさん:このあいだ在住長い人と話したけど「自分たちの感覚を伝えてわかってもらえる子を増やす」に尽きるかなと思ったんだよ。すぐ辞めちゃうかもしれないけれど、ちょっとでも日本的な感覚をその子に伝える。だからミーティングは大切だと思う。何が悪かったかをみんなでおさらいする。時間はかかるけれど一番現実的な方法かな。

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素敵なカンボジアに出会う小旅行へ―The trip to encounters unknown cambodia