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カンボジアクロマーマガジン30号

各国のフリーペーパー編集部がコラボしてお伝えするアジアン便り。今回は、各国の地元民のデートスポット事情です。

フィリピン Philippine

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携帯の待ち受けは、家族か彼氏/彼女の写真がフィリピンのスタンダード

フィリピンの定番デートスポット

 

 フィリピンでカップルが集まる場所を地元の若者に聞いてみると、「いつでも気軽にジープ一本で行くことができる、最寄のショッピングモール。」と至って素朴な答えが返ってくる。ただ、この素朴さにはちゃんと理由があるようだ。日中強烈な日差しが照りつける乾季に、激しいスコールと台風が突如発生する雨季といった極端な気候に見舞われている国、フィリピン。セキュリティーがしっかりしていてエアコン完備の室内ショッピングモールがデートスポットの鉄板になっているのも頷ける。中でも週末のスターバックスなどのカフェは、座席で身を寄り添い合うカップルでごった返す人気のデートスポット。多くのフィリピン人はおしゃべり好きと言われているので、一度喋り込むと時間を忘れ、コーヒー2杯くらいのオーダーで5, 6時間も雑談を楽しみ居座ってしまうことも珍しくない。しかし、店側も長居する客に寛大なのは、それがフィリピンにあるカフェの当たり前の風景だからなのかもしれない。フィリピンで最もポピュラーな娯楽の一つが映画。たいていのモールには映画館があり、日本より物価が安いために新作のタイトルが1本おおよそ400円程で楽しむことができる。モールの規模や都心や地方に関わらず無数にある上、お財布に優しく若者に人気だ。他にも、ピクニックなどが楽しめる国営の公園や、東京ドーム8個分が入る超巨大ショッピングモールなどフィリピンでは、意外とデートスポットに事欠かさない。しかし、結局は普段行きなれた場所でリラックスしながら心を寄せる人と会話することが一番のアミューズメントなのかもしれない。

asian_philippine_30_3文:折田航大(フィリピンプライマー)http://primer.ph

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インドネシア Indonesia

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大胆にひざの上に座っているカップル。大自然の中だと不思議と絵になる!

バリ島の避暑地、ブドゥグルでイチャイチャ♥

 

サンセットを眺めながらビーチでまったり。チキンの串焼き片手にアイラブユー。これらの日常デートとはひと味違う、もう少し本気のデートがバリ島にもあると言う。場所はブドゥグル。バリ島南部からバイクで約1時間半の3つの湖と山に囲まれたところだ。実際に行くと、半袖短パンで来たことを後悔し続けるほど寒かった。高原とあって甘くて小ぶりのストロベリーが特産だそうが、そんなのも気にしてられないほどだ。南部の暑さの名残も微塵もなく、今にも雨が降りそうな曇り空に冷たい風がヒューヒュー吹き、その度に両手で肩を抱いてガタガタ震えてしまった。と、この気候ががどうやらミソらしい。寒い→あったかくなりたい→手をつなごう→なんなら、ハグもしちゃいますか?そう、ブドゥグルは計算高いバリ人男子が好むデートスポットなのだ。このエリアには植物園があり、そこの木の下のベンチは眺めているだけで楽しい。あの女子、上目使いうめーな。男の方が年下っぽいね。あっ、手を肩に回しましたっ!右を見ても左を見ても、前も後ろもイチャイチャカップルが発見できる、そんな場所ブドゥグル。誘われたら、それは「ちょっとラブラブデートのきっかけが欲しいんですけど〜」ということ、らしい。誘われたい。この植物園、さすがバリ島とあってパワースポットもある。入り口から20分ほどの場所に突如現れるガジュマルの木。根っこのアーチを手をつないでくぐれば永遠の愛が手に入るとか。じゃ、逆の「やっぱしこの人じゃなかったのです」のアーチも見つけたいなーと植物園を一人で歩いてみたが、それはなかった。ブドゥグル、オススメです。

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文:青松知加(アピ・マガジン編集部)

2002年4月バリ島で創刊。2ヶ月に1回(奇数月15日)発行。バリ島を中心に、ジャカルタ、ジョグジャカルタ、スラウェシ島、ロンボク島などインドネシア中の観光情報や最新情報を紹介。地元編集部ならではの土着した生活術、地域密着情報、インドネシア人スタッフと力を合わせ、日々取材に走り回っている。

 

 


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