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カンボジア映画と映画館

カンボジア情報

過去様々な作品がカンボジアで撮影されている。また2013年にはハリウッドによりジャヤバルマン7世王を描いた『The Great Khmer Empire』も上映が決定している。

Contents

  • カンボジアで映画を楽しむ
  • 代表作品リスト
  • 映画館情報
  • ミニシアター・映像資料館

カンボジアで映画を楽しむ

数は少ないがカンボジアにも映画館はある。とはいえ、日本のようにハリウッド映画が上映されているわけでもなく、カンボジア国産のホラーものかドロ沼恋愛ものが大半を占める。
言語は通常、クメール語で英語版や日本語版があるわけではないが、一度は行ってみたいカンボジア映画館。映画だけでなく、そこに集う人々を見て文化を知るのも一つの楽しみ方だ。また、カンボジアが撮影地となったり、カンボジアをテーマに撮影されたものもある。日本でレンタル可能なものもあるので、時間があれば見てみよう。
ちなみに、最新の邦画やハリウッド映画を楽しみたければ、市場で一枚1~2US$程度のDVDが売られているが、ほとんどが違法コピー物。無論、空港でも検閲が入るので、注意すること。

復興を遂げるカンボジア映画

カンボジアに初めて映画文化が入ってきたのは、フランス植民地時代(1863〜1953)のこと。カンボジアで撮影された映画も、はじめは一般に公開されることはなく、一部特権階級のみの娯楽であった。しかし、後に広く公開されるようになり、1960~1970年代は「黄金期」と呼ばれるほどの盛り上がりを見せた。その後、内戦へと突入し、映画産業は廃れつつあったが、2010年10月にはカンボジア国際映画祭が文化芸術省主催により開かれるなど、再び活気を取り戻しつつある。過去に制作された作品は、テレビやDVDで楽しむことができる。

よく使われる題材No.1はホラー!?

映画館で上映される作品の題材は、失恋が絡む恋愛ものと、幽霊や妖怪、カンボジア版魔女などが登場するホラーものが主流だ。小数派ではアンコール王朝を舞台とする歴史もの、古典文学作品を題材とするもの、貧困や孤児、HIVなど現代社会の問題を扱うものもあるが、映画館で上映されることはあまりない。
国産映画はクメール語で上映され、一般に字幕や他言語への吹き替えはないが、香港や台湾、韓国などの映画が上映されることもある。上映中の作品は映画館に掲げられた大型の看板に表示されており、数週間から1カ月程度で入れ替わる。

代表作品リスト

カンボジア映画
ジョイオブライフ
Joy of Life
1968年公開 シハヌーク王が監督を務め、自らの境遇を風刺した作品。花屋を装い賭場を経営の罪で投獄されたチャントヴォン王子が、身内に脅かされている妻・スルプラ姫を助ける為に脱獄する。劇中のダンスシーンは一見の価値あり。
クロコダイル
The Crocodile
2005年公開 主人公サンは妻や親戚、隣人など人生の全てをクロコダイルに奪われた。彼は全てを犠牲にしてでもクロコダイルの王を討つことを決意する。
トムテューウ
Tum Teav
2003年公開 僧侶と少女の間の愛を描いたカンボジア版ロミオとジュリエット。高い予算が組まれたこの作品はカンボジアで最もポピュラーな映画のひとつ。
カンボジアを題材とした映画
地獄の黙示録
Apocalypse Now
1979年公開 マーティン・シーン主演、フィリピンで撮影のアメリカ映画。ベトナム戦争中期に、カンボジアに自分の王国を築いたカーツ大佐を暗殺すべく命じられた大尉の話。
キリングフィールド
The Killing Fields
1984年公開 ハイン・S・ニョール主演のイギリス映画。カンボジア内戦を取材し、ピューリッツァー賞を受賞したシドニー・シャンバー記者の体験に基づく作品。助手役を務めたカンボジア人はクメール・ルージュの元で強制労働に就かされた経歴を持つ(事実と異なるという意見もあり)。製作者は友情物語であるとしている。
トゥームレイダー
Tomb Raider
2001年公開 アンジェリーナジョリー主演のアメリカ映画。人気ゲームを映画化したもので、全シーンの3分の1はシェムリアップ州で撮影されている。トレジャーハンターのララ・クラフトが、謎の組織に追われながら20年前に失踪した父の死の真実に迫る。
トゥーブラザーズ
Two Brothers
2004年公開 1920年代のカンボジアを舞台としたイギリスとフランスの合作映画。ジャングル奥の寺院で双子のトラが生まれるが捕獲され、全く違う環境で育てられる。野生動物をめぐり、人間のエゴが描き出される。
シティオブゴースト
City of Ghosts
2002年公開 マットディロン主演のアメリカ映画。ニューヨークで詐欺を行った主人公が、ゆっくりとしたカンボジアの空気に触れ、次第に善人へと変わっていくストーリー。
地雷を踏んだらサヨウナラ 1999年公開 浅野忠信主演の日本映画。内戦下のカンボジアに飛び込みアンコールワットを始めカンボジアを撮り続けた若き戦場カメラマン、一之瀬泰造の一生を描いた作品。一之瀬泰造を描いた映画は本作と2003年に製作された「TAIZO〜戦場カメラマン・一ノ瀬泰造の真実〜」がある。
僕たちは世界を変えることができない。 2011年公開 向井理が主演する日本映画で、2011年秋公開予定。自費出版ながら5000部を突破した同名体験記を原作とする。150万円でカンボジアに学校が建つことを知った学生がボランティアや旅を通して自分を見つめなおす青春映画。

映画館情報

プノンペン
シネ・ラックス
時間:9:00- / 14:00- / 16:30- / 19:00-
料金:5000リエル
住所:No.44, Norodom Blvd.(St.184)
シネマ・ソリヤ
時間:9:00- / 14:00- / 16:30- / 18:30-
料金:2US$
住所:No.13-61, Trasak Paem(St.63), South of Central Market(ソリヤショッピングセンターの最上階)
シェムリアップ
バライ・オンダエト
時間:15:00- / 20:00- (映画、曜日により異なる)
料金:5000リエル(カンボジア人) / 8000リエル(外国人)
住所:Angkor Wat Road / Near Le Meridian Angkor Hotel
シェムリアップ・フィルム・ソサエティ
[平日] 19:00- [休日] 15:00- / 19:00-
料金:5US$(ポップコーン、ソフトドリンク付) / 月会員あり
住所:ABOUT Asia House
ナイトマーケット

小規模だが、ポルポト時代のドキュメンタリー映画を上映している。16:15~はフランス語版が見られる。

時間:17:00- / 19:00- / 21:00- / 22:00-
料金:3US$
住所:In Angkor Night Market

ミニシアター・映像資料館

一般の映画館ではカンボジア国産映画の上映が中心だが、ミニシアター系の劇場や映像資料館などでは、世界各国の映画やビデオアートなどが楽しめる。

プノンペン
ル・シネマ

CENTRE CULTUREL FRANCAIS(フランス文化センター)内にある映画館で、フランス映画を上映している。上映スケジュールはフランス文化センター、または下記ウェブサイトで入手可能。

電話:023-721-383 / 023-213-124〜5
メタハウス

カンボジア人アーティストを支援し、さまざまな展示やワークショップ、地元密着型のプロジェクトなどを通じてカンボジアにおけるコンテンポラリーアートの促進を目的とする組織。屋上にはオープンエアの上映スペースを持つバーレストランがあり、カンボジア人を含む東南アジアの作家の映像作品や各国のビデオアート、ドキュメンタリー作品などを上映している。月間スケジュールは下記のウェブサイトから入手可能。

電話:012-607-465 / 023-224-140
URL:http://www.meta-house.com/
ボパナ・オーディオ・ビジュアル・リソースセンター

毎週土曜日は主に、カンボジア人監督による映像作品を上映。不定期でドキュメンタリーフィルムフェスティバルなども開催している。上映スケジュールは下記のウェブサイトで入手可能。

電話:023-992-174
URL:http://www.bophana.org/site/index.php
カンボジア・パンニャーサッ大学

プノンペン市内にある市立大学。サテライトキャンパス構内で映画やビデオなどの上映を不定期に行っている。イベントスケジュールは下記のウェブで確認できる。

電話:023-990-153 / 023-427-916
URL:http://www.puc.edu.kh/

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